Excel【COUNTIF関数】の使い方

COUNTIF関数
目次

COUNTIF関数とは

COUNTIF関数は同じ列に同じ値がいくつあるかを求める関数になります。
使い方としては重複した値を求める場合にとても便利でこの関数を理解しておくといざとなったときに活用できるはずです。

COUNTIF関数を使ってみる

今回の内容は、データの件数をすぐに調べたいときに役立つ方法をご説明します。

一覧表

名前と都道府県のデータがあります。
これらの件数を求めます。

都道府県データ

CとD列に名称件数と都道府県件数の
ラベルを追加します。

COUNTIF関数名称件数

セルのC4を選択して下記関数を入力します。

=COUNIF(A4:A22,A4)

入力したらエンターを押下します。

COUNTIF関数都道府県件数

同じようにE4を選択して下記関数を入力します。

=COUNIF(B4:B22,B4)

入力したらエンターを押下します。

COUNTIF結果

求められた値は
渡辺=1、東京=5になりました。

COUNTIF結果オートフィル

ここでオートフィルで一気に数式コピーをすると範囲がずれていってしまします。

セルを指定した場合1

A4:A22の範囲がA5:A23になってしまいます。

セルを指定した場合2

こちらもB4:B22の範囲がB5:B23に
なってしまいます。

COUNTIF関数のここに注意

ここで範囲を固定する「$」を使用してA$2:A$22にすれば解決するのですが行が追加すると再度範囲を変更しなければなりません。そこでA列およびB列を範囲対象としてしまうことで解決できます。

COUNTIF列で指定1

セルのC4を選択して
=COUNIF(A:A,A4)とします。

COUNTIF列で指定2

セルのC4を選択して
=COUNIF(B:B,A4)とします。

COUNTIFオートフィル1

数式を変更したらオートフィルをします。

COUNTIFオートフィル2

既存の数式は置き換えられて
新しい計算結果が求められます。

countifの内容

文章で表すと
① A列に 【A:A】
② 区切りで 【,】
③ A4の文字と同じものの 【A2】
④ 個数を教えて!

まとめ

COUNTIFは使い場面が限られますが、使いようによってはとても便利が関数です。
この関数を知っているか?知らないか?では作業効率がとても上がる関数と個人的に感じています。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次