目次
ASC関数を使ってみる
全角を半角にしたいとか？半角を全角にしたいとか？Excelにはそんな関数があります。
ASC関数は、全角のひらがな・カタカナ・漢字を半角カタカナに置き換えてくれる関数になります。
=ASC(B3)
ひらがな全角を半角カタカナに置き換える
=ASC(PHONETIC(B6))
PHONETIC関数は、漢字をカタカナに変換してくれる関数なので、ここではまずPHONETIC関数で置き換えて、ASC関数でさらに置き換えるという感じになります。（）のつけ方に注意が必要です。
漢字を半角カタカナに置き換える
漢字を半角カタカナに置き換える場合もPHONETIC関数を使用します。
漢字の場合は、入力した文字をそのまま置き換わるのでその点は注意が必要です。
極端に例えると、人参→「ひと」「さん」で変換して漢字にした場合、「ﾋﾄｻﾝ」と置き換わってしまいます。
「人参」を「ひとさん」で変換する方はいないのと思いますが、人名だと文字変換に困る文字もありますのでその場合は注意して入力しましょう。
JIS関数を使ってみる
JIS関数は、半角カタカナを全角カタカナに置き換えてくれる関数になります。
JIS関数で全角ひらがなや漢字にはできません。
=JIS(B3)
全角ひらがなや漢字で入力されている文字はそのまま変換されます。
JIS関数とPHONETIC関数を使うと・・
JIS関数とPHONETIC関数を使うと漢字を全角ひらがなに置き換えができます。
=JIS(PHONETIC(B3)
半角カタカナは全角カタカナに、全角ひながなおよび漢字は全角カタカナに置き換わります。
PHONETIC関数を使用した場合、漢字は変換前の入力した文字が置き換わりますので注意が必要です。
まとめ
ASC関数、JIS関数はPHONETIC関数と組み合わせて使用したほうが便利なので理解しておくといいでしょう。人名漢字の場合は、漢字を入力した文字で置き換わるので注意してください。
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