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LEFT、MID、RIGHT関数で文字列操作
Excelには、特定の文字列から部分文字列を取り出すために使用するLEFT、MID、RIGHT関数があります。これらの関数を利用することで、指定された位置から指定された桁数の文字列を簡単に抽出することができます。
LEFT、MID、RIGHT関数を理解する
LEFT、MID、RIGHT関数は、部分文字列を抽出する関数です。「抽出」とはどういう意味かというと、これらの関数は特定の文字列から必要な桁数を取り出してくれる機能を持っています。
対象の文字列:20221025
LEFT関数・・・B3の左から4桁求めた結果が【2022】
MID関数・・・B3の先頭の5桁から2桁求めた結果が【10】
RIGHT関数・・B3の右から2桁求めた結果が【25】
LEFT、MID、RIGHT関数で日付変換
LEFT、MID、RIGHT関数で文字列を日付変換すると下記の通りになります。
=LEFT(B4,4)&"/"&MID(B4,5,2)&"/"&RIGHT(B4,2)
とても長い関数になってしまいました。
よく見ると関数の間に&(アンド)が使われています。これが重要になります。
&(アンド)とは文字と文字を結合させるもので、ここでは年月日の間に /(スラッシュ)を含めて結合させた関数になります。また /(スラッシュ)前後にある ”(ダブルクォーテーション)は文字列を結合する場合には必須項目になります。無難にTEXT関数を使用して日付変換を行ったほうがよいでしょう。
まとめ
LEFT、MID、RIGHT関数は、部分文字列を抽出する際に非常に便利な関数です。ただし、同じ桁数でない場合、抽出が難しくなることがあります。使い方を応用できるようになると、さらに便利に活用できます。
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